食品を直接取り扱う場所での注意点

調理をする際の注意点

原因食としてはカキやハマグリなどの二枚貝、またこれらを使用した食品や献立が大半と言われています。二枚貝を調理する場合、中心温度85℃以上で1分間以上の加熱を行えば、感染性はなくなるとされています。これらの食品を入れておいた容器は必ずすぐにスーパー次亜水で除菌して下さい。

食品を扱う人の注意点

手洗いを徹底して下さい。下痢や嘔吐の症状があるときは食品を扱う作業を避けるようにして下さい。症状が回復しても1週間～1ヶ月の間はウイルスの排出が続く場合があるので、念のため暫くの間は直接食品を取り扱う作業は避けるようにしましょう。

調理器具の注意点

まな板や包丁、布巾などは洗剤で十分に洗浄した後、スーパー次亜水に3～5分浸漬します。金属のものについては、その後水洗いをするようにして下さい。調理台については、スーパー次亜水で浸すように拭くことでウイルスを叩くことができます。

ノロウイルスに感染の可能性がある人の便や嘔吐物からも感染の可能性があります。これらの汚物を処理する際には必ず、使い捨てのマスクと手袋を着用し、汚物中のウイルスが飛び散らないようにペーパータオル等で静かに拭き取ります。その後、床面等はスーパー次亜水を浸すように拭き取ります。

食品を取り扱う場所以外での感染

汚物処理室

汚物処理室での作業は必ず、1次洗浄からスーパー次亜水を使用するようにして下さい。返り水からの感染を防ぎます。

ポータブルトイレ

ポータブルトイレに使用する溜め水は弱酸性水を使用するようにして下さい。また、ポータブルトイレを洗浄する際にもスーパー次亜水を1次洗浄時からお使い下さい。

トイレの除菌

便座やふた、水栓レバーやドアノブなど手を触れるところは特に注意して除菌することと、通常の掃除からスーパー次亜水を利用することで、二次感染防止に役立ちます。

施設内除菌

ドアノブや手すりなどの手が触れる場所はスーパー次亜水を染み込ませた雑巾で拭きとります。また、スプレー容器などに入れて吹き付けるのも効果的です。

噴霧による空間除菌

専用噴霧器を用いて室内でスーパー次亜水を定期的に噴霧させることで、浮遊するウイルスや細菌の除菌効果が得られます。

※汚物処理やポータブルトイレ洗浄等の作業後は、他の物に触れる前にスーパー次亜水で手洗いを行って下さい。手洗いに行けない場合は、スプレー容器に入れたスーパー次亜水を手に大量に吹き付けて下さい。2次感染防止が大切です。

消臭

ペットの臭い

臭いの気になる所にスプレーして下さい。ペットに直接当っても害はありません。熱帯魚など魚は塩素に弱いので直接使用しないで下さい。

たばこの臭い

喫煙後にお部屋の中や車内、洋服などにスプレーして下さい。灰皿を洗うこともお勧めです。

まな板の臭い

魚を調理した後などに利用する事でイヤな臭いも残らず、同時に除菌も可能です。

生ゴミや排水溝の臭い

ゴミ容器内にスプレーしたり、排水溝にそのまま流すことで逆流臭にも効果的。夏場などは特に有効です。

オムツ処理の臭い

使用済みのオムツ容器内にスプレーして下さい。臭いの飛散を防ぎます。

トイレの臭い

便座にスプレーして、トイレットペーパーで拭いてください。使用後、空間に数回スプレーすることで、気になる臭いも消臭します。

ポータブルトイレの臭い

溜め水に使用して下さい。臭いの発生を防止します。

靴の臭い

靴やブーツ内に軽くスプレーして拭きとって下さい。気になる臭いを消臭します。

室内でのカビ臭

カビ臭い場所にスプレーして下さい。定期的にスプレーすることで臭いの発生が低減されます。

魚釣り

手やクーラーボックスにスプレーして下さい。餌や魚の嫌な臭いを低減させます。

噴霧による空間消臭

専用の噴霧器で、スーパー次亜水を定期的に空間に噴霧することで室内の消臭と除菌が同時に行なえます。

ペット豆知識

ペットの気になるニオイにスーパー次亜水は効果的です。
トイレや小屋にスプレーして消臭、さらに除菌も可能！
ペットにもスーパー次亜水50ppmをスプレー！直接吹きかけても大丈夫！！

トイレの後の消臭に

排泄を拭き取った後にスプレーすることでニオイが残りません。（ニオイを元から分解）

お散歩の後の除菌に

地面はバイ菌だらけです、家の中に菌を持ち込ませないようにお散歩帰りに手足にスプレー。

感染予防

シャンプー、ブラッシングの後にスプレーすることで、感染症・皮膚病予防の対策に。